どうも。つじけ(tsujikenzo)です。このシリーズでは「dbdiagram.ioでテキストからER図を書こう」について、全4回でご紹介します。今日は2回目です。
前回のおさらい
前回は、「はじめに」をお送りしました。
今回は、「基礎知識」をお送りします。
今日のアジェンダ
- プロジェクト
- 画面構成
- DBML
プロジェクト
dbdiagram.io(ディービーダイアグラムドットアイオー)は、1プロジェクトの中に複数のER図を作成できます。
ER図のことを、Diagram(ダイアグラム)と呼んでいます。今後はダイアグラムと呼びますが、ER図のことです。
アカウントの作成
まず、こちらのURLをクリックしましょう。
「Go To App」、もしくは「Create your diagram」をクリックします。
ダイアグラムのサンプルが表示されます。
画面右上の「Sign in」をクリックすると、中央にSign inウィンドウが表示されます。
お好きな方で、Sign in(アカウント登録)を行ってください。詳細は割愛させていただきます。
職業アンケートを聞かれますので、チェックをいれて[Submit]をクリックします。
保存と呼び出し
サンプルを保存してみましょう。
左上にダイアグラムのタイトルを入力し(日本語も可)、「Save」をクリックします。
タイトル横の下向き矢印をクリックして、「My Diagram」をクリックすると、保存したダイアグラムが表示されます。
ダイアグラム一覧の[x]をクリックするとダイアグラムを削除できます。(無料プランだと10個までしか作成できないはずだけど・・・)
ダイアグラムのURLには、ダイアグラムIDが含まれています。ダイアグラム名は、重複しても登録できますので、IDで管理するようにしましょう。
画面構成
画面は大きく5つに分かれています。
- コードエディタ
- キャンバス
- ダイアグラム管理メニュー
- 機能メニュー(上部)
- キャンバス表示切替(下部)
かなり直感的に操作できるようにつくられているので、ポチポチとブラウザをクリックしてみた方が楽しいと思います。
わたしはハイライト表示が好きなので、以降はハイライトにチェックをいれた状態でお届けします。
DBML
いちばんのメインは、左カラムのコードエディタです。
エディタにコードを書くことで、キャンバスにER図を作成していく流れになります。
キャンバスの表示は自動です。しかもリアルタイムです。すごいですね。
DBMLとは
dbdiagram.ioでは、コードエディタに、DBML (Database Markup Language) という言語を書くことで、キャンバスを生成します。
DBMLは、世界中の有志(主なメンバーはdbdiagram.ioからのようです)が集まって開発した、データベース構造用に特化した無料の宣言型プログラミング言語です。
データベース操作言語のSQLをベースとしていますので、多くの構文が、SQL文と同様に設計されています。
まとめ
以上で、「基礎知識」、をお送りしました。
これで、実際にコードを書く準備が整いました。
次回は、「DBML」をお届けします。