どうも。つじけ(tsujikenzo)です。今週から始まりましたノンプロ研GAS初級講座7期ですが、このシリーズでは講座中では時間の都合でお伝えできなかったことなどを、全6回+おまけという感じでお届けしたいと思います。
いよいよ始まります
実は講座が始まる前に事前課題が出されておりました。後で気が付く人がいるかもしれませんが、いざ講座が始まってしまうと事前課題について触れません💦 「折角やったのに触れないのかよ!」と思う気持ちは分かります。私も思いましたw。これは特に深い理由はありませんが、今後も「常に前を向いていこう」「分からないことやつまづいたことは何でも聞いてください」というスタンスで、「そこまで時間がない」というのが主な理由になりますのでご了承ください。
改めまして、事前課題です。
- 自己紹介&「実現したいこと」を発表
- 動画の閲覧(学習を進める上で大切な8つの約束)
- GASの起動など導入部分について
- スプレッドシートを触ってみよう
- 自己紹介&「実現したいこと」を発表
- 動画の閲覧(学習を進める上で大切な8つの約束)
- GASの起動など導入部分について
- スプレッドシートを触ってみよう
事前課題で大切なこと
ほとんどの課題が、学習レベルが上がっていくにつれ、意識しなくてもよくなること(GASの起動とか保存方法ほか)ですが、1つだけ異色な課題があります。それは「8つの約束」です。
これは「是非皆さんも知っていてくださいね」という訳ではなく、「約束」なので守らないといけないレベルの課題なのです💦あわわわ。時折私はストイックと言われますが、一番ストイックなのはタカハシさんです。私はただタカハシさんの教え通りに学習を続けてきただけです。(タカハシ教に入信と言いますw)
しかしこれは「好き勝手に学習するのではなく、挫折しない為のエッセンスを知ろう」というありがたい教えなのではないかなと個人的には思っています。(タカハシ教の教典でもありますw)先日のLTでは独学と挫折の攻略について「8つの約束」を引用させていただきました。
DAY1補講
それではDAY1を振り返ります。
はじめてのGAS
とにかくはじめましての単語が多く、しかもカタカナ語がほとんどで「まぁそういうもんだと思って」とか「○○というものがありまして覚えてください」という説明も多くなりますが、意気込みと温存していた体力で受講生は乗り越えるんだと思います。
ただの単語ですから、事前課題と同様に、コードを書いていればいずれは意識しなくてもよくなるものが殆どです。(自然と覚えるからです。ここは反復、量をこなして頑張りましょう!)
- コンテナバインドスクリプト
- スタンドアロンスクリプト
- ステートメント
- ブロック
- ログ
- ファンクション
- リテラル
- コンテンツアシスト
- コンテナバインドスクリプト
- スタンドアロンスクリプト
- ステートメント
- ブロック
- ログ
- ファンクション
- リテラル
- コンテンツアシスト
しかし、1つだけ異色な単語があります。「リテラル」です。
講座ではこのように説明させていただきました。
特に補足などはありませんが、「では数値型の2020をリテラルに書いて、変数に代入してください」と言われれば、
“` const year = 2020; “`
と記述しますし、「では3つの要素’つじけ’、40、’北海道’を配列としてリテラルに書いて、変数に代入してください」と言われたら
“` const person = [‘つじけ’, 40, ’北海道’]; “`
と記述します。しかし、ほとんどの場合「リテラル」という言葉は省略されますので、目に触れる、耳に触れる機会が無いのです💦
>「では数値型の2020を変数に代入してください」
>「では3つの要素’つじけ’、40、’北海道’を配列として変数に代入してください」
リテラルとは表記の仕方、またはその値のことを言います。徐々に慣れていきましょう。
変数・定数
JavaScriptではvar宣言で書くこともあると思います。スクリプトファイルが複雑に絡んだグローバルエリア(どこからでも呼び出せる)などを使って、機能性の高い変数の使い方をする場合があります。
しかしGASではほとんど無いと思います。ノンプログラマーなら尚更です。varをネットで見かけたら「これはJavaScriptのコードなんだろうな」「これはRhinoランタイム時代のコードだな」と思うようにしましょう。
- 再代入をするつもり→let
- 再代入はしないつもり→const
でOKです。再代入するかどうか分からない時はconstで書き始めて問題ありません。私もそうしてます。
データ型と演算
プログラミング上の値に対してできることは主に4つです。
- 書く(リテラル)
- 呼び出す(出力)
- 書き換える(代入)
- 書き足す(演算)
そして、値は何かしらの型が定義されていることが多いです。講座ではJavaScript(GASはJavaScriptで構成されています)の代表的な型の紹介(他にも沢山あります)をしましたが、これは大きく2つに分けることができます。特に上の3つ(数値型、文字列型、真偽型)を合わせてプリミティブ型と呼びます。
(英語: primitive): 原始的という意味ですが、「○○がこういう動きをするのはプリミティブ型だから」とか「○○する時はこういうルールで書こうね。なぜなら△△はプリミティブ型だよね」という、理解の補足に非常に役に立ちますので、「数値型、文字列型、真偽型の3つはプリミティブ型」というのを覚えておいてください。
まとめ
以上で、事前課題、およびDAY1の振り返りと補足でした。復習と来週の予習と、やることはたっくさんありますが、反復が習得への近道だったりする事も多いです。『目慣れ、耳慣れ、タイプ慣れ』頑張りましょう!(\rの復帰ってタイプライターの話だったのか。。。今日一番の収穫だったなぁw)