どうも、ケニー(tsujikenzo)です。このシリーズでは、Docker入門をお届けしています。
前回は、「ノンプログラマーのためのDocker入門 基礎知識編」をお届けしました。
今回は、実際にDockerをインストールして、Dockerの基本コマンドを覚えていきましょう。
Docker Desktopのインストール
まず、公式サイトの「Download Docker Desktop」から、お使いのOSをクリックします。

Docker Desktop Installerのダウンロードが始まります。
Docker Desktop Installer.exe をダブルクリックし、インストーラを起動します。
インストール ウィザードの指示に従い、インストールを進めます。
一度パソコンを再起動します。
Docker Desktopの起動
インストールしたDocker Desktopを起動します。
初回起動時に、Docker社が提供するサブスクリプションサービスに関する同意を求められることがあります。Acceptをクリックして進めましょう。

同様に、初回起動時は、アカウント作成を勧められますので、Google連携などを行い、アカウント連携しましょう。(※この手順は割愛します)

Docker Desktopが起動しました。

Dockerの基本コマンド
ここからは、Docker Desktopがインストールされている前提で進めます。Docker Desktopは必ずしも起動していなくてOKです。
Dockerコマンド構文と基本コマンド
「docker コマンド」とは、Docker を操作するための、“docker”で始まる、ターミナルで行う一連の命令の総称です。

Dockerコマンドは、ターミナル上で実行します。
まず、ターミナル(WindowsならコマンドプロンプトやPowerShellなど)を起動します。

Dockerがインストールできているか、確認するためには、–versionというサブコマンドを使います。
docker --versionバージョンが表示されたら、成功です。

そのほかには、Dockerシステム全体の詳細情報を表示する「info」や、サブコマンドのヘルプを表示する「help」があります。実行してみましょう。

コマンドを忘れたときに、helpコマンドは便利ですね。

コンテナの確認と起動
前回のブログで、「アプリ + 実行環境」をひとつにまとめたものをコンテナと説明しました。
より正確には、コンテナは“起動して動いている状態”です。
現在、起動しているコンテナがないか、停止中も含めて確認してみましょう。

当然ですが、なにも起動していません。

なにかしらのコンテナが起動(または停止中)していると、このように表示されます。

- コンテナID・・・コンテナの識別番号
- イメージ名・・・使用されているイメージ
- コマンド・・・実行されているコマンド
- 作成日時・・・コンテナの作成日時
- ステータス・・・現在の状態
- ポート・・・ポート設定
- コンテナ名・・・–nameオプションを指定しないと、自動で付与される
それでは、実際にコンテナを起動してみましょう。コンテナは「run」というサブコマンドに引数として「イメージ名」を渡しながら起動します。その時にオプションとして、コンテナ名を付けることができます。
イメージとは、コンテナを起動するための設計図(読み取り専用のファイル一式)です。つまり、「イメージがあるからコンテナを起動できる」という関係になります。

ターミナルで実行するとこんな感じです。–nameの後ろに半角スペースを入れることを忘れずに。
docker run --name "kenny_hokkaido" hello-worlddocker(正確に言うとDOCKER-DAEMON)は、まず、ローカルのパソコン上に「hello-world」というイメージがないか検索します。

unable to find=無さそう、と言ってます。
ローカルになければ、自動でインターネット上の「Docker Hub」を検索して、イメージをダウンロードします。「Pulling=引っ張ってくる」してますね。※Docker Hubについては、後ほど紹介します。

この、hello-worldイメージから起動したコンテナは、即時に実行されて、停止してしまいます。
単に「Hello!」というメッセージを表示するだけの、シンプルなコンテナなのでした。

それでは、もう一度psコマンドで、起動しているコンテナ(停止中を含む)を確認してみましょう。

名前を付けたコンテナが確認できました。
ローカルのイメージを確認する
ローカルに保存されているイメージは、imagesコマンドで確認できます。

ターミナルで実行してみましょう。先ほどPULL(ダウンロード)したhello-worldというイメージが保存されていることが確認できます。

コンテナとイメージの削除
ローカルに保存されているイメージを削除するには、まずそのイメージから起動しているコンテナを削除しなければなりません。

その後に、イメージを削除します。

その他のDockerコマンド
よく使うコマンドをまとめてみました。



まとめ
以上で、「ノンプログラマーのためのDocker入門 Dockerコマンド編」をお送りしました。
次回をお楽しみに。



