どうも。つじけ(tsujikenzo)です。別のことを考察している際に「私が初めて学習したプログラミング言語はなんだったんだろう」と疑問に思うことがありました。恐らくそれは中学時代の技術の授業だったと思いますが、何の言語だったのか全く記憶がなく、今回は記憶の深掘りをしてみたいと思いますw。新年1つ目の記事としては緩い感じで良いですね。
突然現れた『コンピューター室』
私が中学3年の時だったと思います。突然校内のリフォームがなされデスクトップパソコンがずらっと並んだ『コンピューター室』という部屋ができました。分厚い遮光カーテンとエアコンが完備されていて、子どもながらワクワクした覚えがあります。イメージはこんな感じです。
ですがもちろん、備え付けてあったパソコンはこんな感じでした。NECのPC-98シリーズってヤツです。
ちなみにパソコンを思い出す為にこちらのサイトを参考にさせてもらいました。1台30~40万近くしてたんですね💦
フロッピーディスクを知ってるかい
GASを書いてる若い人の中で、この保存ボタンのアイコンがフロッピーディスクであることを知ってる人はいるでしょうか。
親父が所有していた『書院』を借りて日記やら歌詞やら書いてた時は私もこれを何枚もコレクションしてましたし、中学の授業で自分の書いたコードを保存するのもこのフロッピーディスクだった記憶があります。
しかし正確に言うとこれは3.5インチのフロッピーディスクで、私が小学生の頃友人宅に遊びに行くと親父さんの部屋にパソコンがあって、8インチのフロッピーディスクを出し入れしてロードランナーをやらせてもらった記憶が微かにあります。
プログラミング言語を当てろ
少し脱線しましたが、今回の目的は「私が最初に触れたあのプログラミング言語は何だったのか」でした。色々ググっていると「ベネッセ教育総合研究所」さんにとある論文がありました。
『平成5年度から、いよいよ技術・家庭科の「情報基礎」が始まる。日本の学校教育でのコンピュータ利用は黎明期から開花期へ向かおうとしている』
とあります。非常に興味深いですね。
この報告書を眺めると、どうやら当時は「ソフトウェアを何にするか」で迷っていたことが分かります。台数分買い切り型のソフトウェアは高額だし、一度購入したら後戻りできない。年間契約で色んなソフトがお試しできるライブラリ方式がいいという声も多い。「学校独自でソフトウェアを選ぶ」という声もあれば、「各都道府県の教育委員会が選定するソフトウェアに従う」とアンケートに回答してる学校もありますね。いよいよ我が母校に導入されていたソフトウェアがなんだったのか迷宮入りしそうです💦
多分BASICじゃないか
奈良教育大学のこちらの論文にもある、
広島大学附属福山中・高等学校の技術科の指導要綱にもある、
恐らくあれはBASICだったんじゃないでしょうか。恐らく間違いないと思います。微かにFOR文を書いた記憶があります。書いたというか、ひな形があって、数字を書き換えて実行するとグラフィックが画面上で動いたのを覚えていますね。BASICのIF文はIF‐THENって、これ今習ってるVBAと同じですね。。。
前述した『ソフトウェア選択問題』は、タイピング系だったり、計算ゲーム系だったり、グラフィック描画系だったり、当時色んな学習ソフトがあったようですが、唯一分かるのは私が習っていたのはBASICだったということです。ソフトもちょっと気になるけど。。。
まとめ
全然中身のない記事になりましたが、ネットサーフィンしてる間に1~2時間使いました💦 ロードランナーをやらせてもらった(恐らく小学生低学年)数年後には、周りにはMSXでゲームやってる友人もいまして、ウチにファミコンが来るのが小学4年くらいだったので、中学でBASICを習うまで5~6年経っていたわけですね。
ちなみに近年の指導要領を見ると「プログラムによる計測・制御」と同じようなことが書いてますが「SNSなどを通じて」「AIとは」みたいな文言が入ってたりするので時代を感じます。
今回は珍しく『では、BASICとはなにか』みたいなシリーズには発展しませんが、ノンプロ研で思い出話が盛り上がれば、次回はそのエピソードをまとめたりしてみたいと思います。