どうも。つじけ(tsujikenzo)です。このシリーズでは2021年1月から受講している「ノンプロ研ライティング講座初級1期」について受講メモをまとめています。全8回の今日は第3回目です。
前回までのおさらい
前回は「Twitterの活用」についてお届けしました。補講ブログを2~3記事書いてしまった気がします💦が、今はエネルギーが湧いている証拠でしょう。枯れるときもあると思うので肩の力を抜いてやっていきたいと思います。
今回は「素材を集める技術」をお送りします。
今日のアジェンダ
- 文章をラクに書くためには
- 素材とは
- 素材集めのパターン
文章をラクに書くためには
私たちのようなライティングノンプロが、「ライティングで稼げるようになりたい」「ライティングで社会貢献していきたい」という自己実現をかなえるのは、なかなかハードルが高いように思われます。
なぜなら「話す」「書く」ということと「伝わらない」ということを直結して考えているからではないでしょうか。
講座では「学習効果ほか、リターンはだいぶ先に得られる」ということを教わります。おさらいですが私たちが「書き続ける理由」にはステップがあって、「社会に貢献できている」、つまり世の中のニーズに答えることができて、「ライティングでお金を稼ぐことができる」というフェーズはひとつひとつの積み重ねの頂上にあるのではないでしょうか。
ちょっと脱線しましたが、学習効果ほか、リターンはだいぶ先に得られるということなので、なるべくコストが小さく、リターンが少ないことを継続していこうというお話です。
「コストが小さい」というのは「文章がラクに書ける」ということです。ライティングするときに目の前に選択肢が無限にあると、しんどいです。
これから数週に渡って「次に何をどう書くのか選択肢を減らそう」ということを学びます。
素材の分析と置き場所
「素材」とはもとになる材料、原料のことですが、使う素材が決まっているなら、何をどう作るか選択肢が限定されます。
素材が揃っていれば、整理して構想を練るだけで書き始めることができます。逆に、まだ素材がない場合は、必要に応じて素材を揃えにいきましょう。
書くことのおさらい
事前課題にはじまり、講座も多岐に渡る話になってきたので改めて「何のために書くのか」のおさらいです。
自己紹介に書きましたが、「伝わる文章を書きたい」「技術同人誌に参加してみたい」というのが私の目的でした。しかし、読者というのは「未来の自分」も含めることができますし、伝わる文章を書けるようになれば、自然と自分の文章が世に触れる機会は増えていくでしょう。
なので、まずは「学んだことを、役に立つように書く」という目的を忘れてはいけません。
文章の素材とは
これは私の個人的な発想ですが、「メモ」を考えた時、このようなマトリクスで整理するのはいかがでしょうか。
捨てる
このうち、文章を書くための素材にならないものは、右下の、「日々の生活の中で発生する記憶の預け場所」です。
・乾電池を買う
・銀行振込12345円
などがメモになりますが、文章の素材には適さないので、「メモする場所を分ける(アプリを変える)」なども一つのテクニックかもしれません。
つぶやく
左下の「日々の生活の中での気付き」はとても重要なので、常にメモが取れるようなスマホを活用するのがいいと思います。
ただ、気を付けないといけないのは、自分用の個人的メモをTwitterなどにつぶやくと公に発信していることにもなりかねませんので、私は別途、自分用つぶやきアプリを作成しました。ブログも書きましたので良かったらご参照ください。
このアプリですが、2週間前にスタートしていて既に73つぶやきしていました。『僕と「ペアライティング」してもらえませんか!』というつぶやきは、よくTweetを我慢したなと我ながら思いますw
収集する
右上の「学習中の記憶の預け場所」は、これから学ぶこと、学んだこと、どちらも素材となるエリアで、とにかく情報をバンバン投げ込んで後で整理する「INBOX形式の素材収集」が相性が良いかもしれません。
いま空前の「Notion」ブームです。ご自分が使いやすいと思ったツールを選ぶのが良いと思います。
分類不可
左上の「学習中の気付き」は、素材を集めるときには出会いづらいエリアなので、特に気にしません。
学習に本格的に突入しているときには、別途、「学習テーマごとのINBOX」を用意してそこに投げ込むのがいいと思います。まだ本格的に学習に突入していない(まだテーマが絞り切れておらずネタ探しをしている段階)のであれば、左下の「日々の生活の中での気付き」に投入してよいでしょう。
例:「今ExcelのVLOOKUP関数を勉強しはじめたけど、これって他のデータベースにも使えるかも」→個人Twitterアプリへ投入
まとめ
以上で、Day3の振り返りでした。序盤で考察した「文章をラクに書くためには選択肢を減らせばいい。選択肢を減らすためにはまず素材を集める」というテクニックも、「まずは世の中のことを知ろう」ということで「世の中のことを知らないのに、伝わる文章なんて書けないよね」という講師のメッセージが込められている気がしました。
素材集めから、はたまた世の中を見渡してみることからすでにライティングは始まっているんですね!
次回は、「文章を書く技術1」をお送りします。
※「この一週間でやったことDay3」も追記しています。
この一週間でやったことDay1
- 『生命科学的思考』を読む(読了)
- 速読について調べる(体験申し込み)
- ネタメモ用フォームの要件定義(完成)
- タイピング部再入部(記録シート完成)
- ネタのリマインドの要件定義
この一週間でやったことDay2
- 『遅いインターネット』を読む(読了)
- 思い付きやアイディアつぶやき用のフォーム作成とスプレッドシート完成
- 地元の速読教室に体験へ
- noteのTwitterアナリティクスレポートを読む
- Notionを触ってみる
この一週間でやったことDay3
- 『世界は贈与でできている』を読む(読了)
- Markdownについて考える
- アドオンが調子悪かったがいけそうなので新たな体制を整えた