[農業][ノンプロ研]農業体験やってみよう

ノンプロ研

どうも。つじけ(tsujikenzo)です。もうクリスマスイブイブですね。今日は今年の振り返りとして、10月末に行った「農業体験」についてお話します。

本記事は私の所属しているコミュニティノンプログラマーのためのスキルアップ研究会 の『ノンプロ研 Advent Calendar 2020』23日目の記事です。ノンプロ研には本業では多種多様なプロが「働く力」を上げるというテーマの元に様々な学びを得る機会を提供頂いております。私も少しでもお役に立てればと思って活動を続けております。

ノンプロ研 Advent Calendar 2020 - Adventar
プログラミング学習を行うノンプログラマーが集まる(メンバーによるカレンダーです。 ハッシュタグは #ノンプロ研アドベントカレンダー です。

農業体験ハイライトムービー

お時間が無い方、まずはこちらの動画をご覧ください。

長芋収穫ムービー ハイライト

ノンプロ研『チーム北海道』とは

ノンプロ研内にはお住いの地域ごとにメンバーが集う「チーム大阪」「チーム福岡」などがありましたので、私がノンプロ研に加入した2019年に「チーム北海道」を立ち上げました。

ノンプロ研にはご出身が北海道の方も多く、立ち上げ当時はタカハシさんに「北海道支部でもくもく会とかセミナーとかやれたらいいなと思っています」と相談していた思い出があります。ですが実質ほぼ幽霊チャンネルでした👻

新メンバーの加入

2020年5月にMassaさんがノンプロ研に加入されました。自己紹介で「農業とIT」と仰っていたので、素敵な方が加入されたなーと思っていました。(後で知りましたが、2019年の秋には既に地元でもくもく会などを主宰されていたらしく、他にもカポエイラマスターとか元数学科とか興味深いお話を沢山頂けました)

地方でもくもく会を開催してみて感じた意義と継続のコツ|Agrifeel-Diary@おおさき
最近、地元の十勝でもくもく会を開催しています。 10月から動き始めて先日2回目を開催してみたのですが、苦にならず続けられそうなので今後もゆるりゆるりと継続してみたいなと考えています。 「地方でやってみた」というのは何かひとつネタになるかなーと思い、 やってきたことや感じたこと、継続の考え方などをシェアしてみることにし...

ノンプロ研ドローン部

ちょうどその頃、ドローン部の活動やノンプロ研合宿がコロナの関係で難しくなり話題に上がっていたところ(2020年7月頃)で、Massaさんから「ドローンで長芋畑に除草剤を撒けないか。今は手押し車でやってる」というお話を頂きました。

※長芋は地上2m以上成長するので、ドローンだと厳しそう💦

何を思ったのか私(そんなに仲良くなってないのに)「じゃ、手押し車での除草剤の散布をお手伝いさせてください!」と申し出ました。Massaさんからは「じゃがいも掘りの季節なのでそちらの作業だったら」ということで私のわがままを受け入れて頂きました。

じゃがいも箱詰め体験

そんなこんなで、半ば押し掛けるような形でお邪魔した帯広市の大崎農場さんですが、札幌から車で2時間ちょっと、帯広空港からは15分という抜群のアクセス立地なのです。

作業前のほのぼのとしたシーン。

で、こういうのは、まぁ言うても?午前中にちょっと体験して?午後はエアコンの効いた室内で今後の活動とか?交流とか?って思うじゃないですか。

農作業体験はそんな甘くないです。延々とこのマシーンが選別するジャガイモ達を箱詰めしていくわけですよ。(感情を持たないタイプのAI↓)

朝7時半スタートでお昼休憩を挟んで夕方16時までだったかな?途中小休憩も挟みながらですが、私も真剣スイッチ入ってしまい「初めてだと思えません💦」というお褒めの言葉を頂きました。

私は体験で1日だけだったけど、「生産者さんはこれが365日なんだよな」と思いながら作業をしてました。色々考えさせられました。

夜は帯広で農家さん達がやってる農家バルで乾杯です。地元の野菜だけでなく、チーズ、お肉などワイン好きにはたまらないです。私は野菜が大好きなので最高に幸せです。(もちろん大崎農場さんの野菜達もこちらで提供されています。)

長芋収穫体験

8月の農業体験が上手くいきました(?)ので、10月末には弊社スタッフを引き連れて「企業研修」という形で長芋の収穫体験をさせて頂きました。全員農作業なんて初めてでしたが、前日に帯広入りしちょっとした旅行気分です。(前泊、作業日も帯広泊、翌日帯広観光して札幌戻りの2泊3日でした)

「おはようございます」のほのぼのしたシーン。

で、こういうのは、まぁ言うても?午前中にエアコンの効いたセミナールームで長芋とはみたいな座学やって?午後からちょっと畑で土を触って?夜の会食がメインで、プログラミングの熱い話したり?みたいな流れって思うじゃないですか。

農作業体験はそんな甘くないです。まず朝イチからキーボードをハンドルに持ち換えて、農夫はトラクターを乗りこなすわけですよ。


※最高の天気に恵まれました。朝日が眩しいですね。

じゃがいもの時と同じく、朝7時半スタートでお昼休憩を挟んで夕方16時までだったかな?地元の方もお手伝いに来てくれていて、皆で安全に作業を進めました。

記念に動画なども残したいなと思いましたので、プロのドローン撮影も入れまして(冒頭のムービーがそうです※編集Massaさん)、楽しく研修を行うことができました。皆様にも雰囲気がお伝えできて良かったかなと個人的には思います。

スタッフのセミナーレポート

全員分は難しいですが、一部抜粋させていただきます。

弊社スタッフ(27歳男性)より

農作業というものの経験が初めてだったため何をするのか想像ができず緊張していました。しかし「フードロスを無くそう、食べ物を大切にしよう、生産者さんに感謝しよう」というのは知識として知ることができても自分のこととして理解するには至らないと思うので、このような体験・体感・経験が大事だなと感じました。今まで以上に長芋を美味しく食べれるでしょうし、感謝しながら頂けると思います。貴重な経験をありがとうございました。

弊社スタッフ(30歳男性)より

大崎さんの話を聞くと、ドローンで農薬散布だったりPythonで市場調査だったりすごく興味深いなと思いまして、科学というかテクノロジーを投入することによって若者の農業離れや人手不足などの改善に繋がるではないかと思いました。

まとめ

さて、以上で今年チャレンジした「農業体験をやってみよう」についてまとめました。今年も沢山の方に応援いただきまして感謝申し上げます。

ノンプロ研『チーム北海道』の加入条件は居住地ではなく、心が北の方に向いていればそれはもうメンバー条件を満たしております。

来年も是非よろしくお願いします~。よいお年を!

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