[第4回生産性爆上げ勉強会] #2プログラミング学習の第1歩

seibaku2プログラミング

どうも。つじけ(tsujikenzo)です。このシリーズでは、「ノンプログラマー社長がプログラミングを1から勉強をするとどうなる?」というテーマで、全3回でお届けしています。

前回のおさらい

前回は、「プログラミング学習の壁」をお届けしました。

今日は、「プログラミング学習の第1歩」をお届けします。

今日のアジェンダ

  • 知人・友人に話してみた
  • コミュニティ(ノンプロ研)へ入会
  • 社内勉強会を開催

知人・友人に話してみた

わたしが「プログラミング勉強したほうがいいのかなぁ」と悩んでいたときに起こした行動が「友人に聞いてみる」です。

サラリーマンながらiOSのアプリを開発したり、IT関連のお仕事をしていた友人etauさんに連絡をしてみました。etauさんは後にわたしの師匠となります。

etauさんは、実際にスプレッドシートにいれた、クライアントごとのメール本文を見せてくれたり、定期的にSlackで発言させるBotなどをみせてくれました。

そして、GAS(Google Apps Script)の情報が日本にまだぜんぜんなかった2017年12月、GAS本とともに発足したコミュニティ「ノンプロ研」を紹介してもらいました。

見知らぬコミュニティ怖い

とはいえ、なかなか紹介されたコミュニティに入会するのは、かなりハードルが高いです。

極度の人見知りを発動しまして、入会はお断りする日々が続きます。

まずはテキストの写経から

そこで、まずは教えていただいたテキストを書き写す”写経(しゃきょう)”というものを始めてみました。

実際に自分で書き写したコードが動くと、感動したことを覚えています。 

少しずつ自身がついてきたころ、やっとノンプロ研への入会を決断します。

それと、GASのことでわからないことがあったらネット検索していましたが、だいたい見ているサイトが 「いつも隣にITのお仕事」 だったんです。

このサイトは、ノンプロ研主宰のタカハシノリアキさんのブログで、これを見て入会したという人も多いです。

コミュニティ(ノンプロ研)へ入会

etauさんに相談したのが、2019年の3月ごろで、ノンプロ研へ入会したのが2019年7月でした。

つまり、半年近く独学で写経していたことになります。いま考えるととてもムダな時間を過ごしたなと思います。笑

学習コミュニティ「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」
株式会社プランノーツが提供する学習コミュニティ「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」の紹介ページです。ノンプロ研の概要、活動内容、入会特典、および入会手順などについてはこちらのページでご確認ください。

GAS初級講座3期を受講

入会してまもなく行われた、GAS初級講座3期を受講しました。

毎週水曜日の20時から22時まで、全7回の講座でした。

講座のゴールは「実務で使えるかんたんなツールをつくる」です。

弊社はGoogle Workspaceを導入していたので(当時のG Suite)、スプレッドシートとGmailを使った業務を自動で行うツールを作成しました。

最近は、LINEやSlackを操作する業務を自動化されるメンバーも多いですが、最初に作るツールは、Google Workspaceのサービスで完結できるものをオススメします。 

「業務改善はどこから手を付けるべき?」という深い考察もしましたが、別添資料としました。またの機会にお話できれば。 

はじめてのLTと懇親会

ノンプロ研では、LT(ライトニングトーク)と呼ばれる、5分程度の短いプレゼンテーションをする機会があります。

各講座を卒業するときはかならず「卒業LT」を行い、自分が行った学習報告を行います。

これが死ぬほど緊張するのですが、振り返ってみると、LTの経験がとても大きな学習の財産となっていきます。

そして、講座が終われば「懇親会」と呼ばれる飲み会があります。

講師や先輩にわからないことを質問したり、日本全国の仲間と日々の悩みを交換できる機会です。

この懇親会も、わたしのプログラミング学習に大きな影響を与えました。自宅の駐車場から参加していた頃がなつかしいです。 

社内勉強会を開催

GAS初級講座を卒業したあと、わたしはすぐに社内勉強会を開催しました。

カリキュラムは、ノンプロ研GAS初級講座とまったく同じです。

全員参加、全員卒業をめざすことで、3か月後あたりから、社内の生産性が爆上がりし始めました。

わたしにとっては、学んだことの復習になり、まさに「教えることは2度学ぶ」を地で行ってたと思います。 

ノンプロ研には、「社内勉強会には講座のテキストを無料で使っていいですよ」 ルールがあります。

おそらく、セミナーを外部に依頼すれば、数十万円の費用が掛かる内容です。それを無償で提供しているなんて驚きました。 

わたしも「日本の『働く』の価値を上げる」という、ノンプロ研の趣旨に100%賛同しています。

まとめ

以上で、「プログラミング学習の第1歩」をお送りしました。

なかなか口でいうことはかんたんですが、人生では「勇気を出すチャンス」を感じたら、「勇気を出す」ことがとっても大事だと思います。

次回は最終回で、「プログラミング学習で得たもの」をお送りします。

このシリーズの目次

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