[Java]Java Silver SE 11を取得しよう

JavaSilverJava

どうも。つじけ(tsujikenzo)です。今日は単発で「Java Silver SE 11を取得しよう」を、お送りします。

今日のアジェンダ

  • なぜJavaを学んでいるのか
  • Java Silverとは
  • 合格までの計画を立てよう
  • 計画を遂行しよう

なぜJavaを学んでいるのか

このブログでは、「ノンプログラマーがJavaを体験しよう」というシリーズをお届けしています。

オブジェクト指向プログラミング

そもそも、なぜJavaを学んでいるかは、「オブジェクト指向を習得したい」からでした。

以前のブログにも書きましたが、オブジェクト指向プログラミングは、さまざまな課題を解決すると思っています。 

抽象クラスとインターフェイス

Java体験ブログを執筆中に、「抽象クラスとインターフェイスは、どちらを先に記事化すればいいんだ?」という壁にぶつかりました。

ネットでさまざまな記事を調べているうちに、たどり着いたのが、Java Silver試験です。

Java Silverとは

Javaを開発・提供しているOracle社は、さまざまな認定資格試験を提供しています。

中でもJava SE 11は、「オブジェクト指向プログラミングを理解できているかどうかを問う」というもので、多くの企業で、新人研修に採用されています。

「抽象クラスとインターフェイスを理解するためには、そもそもJavaがどんな言語仕様なのか理解してた方がいいな」と思ったのが、試験を受けた理由です。

オブジェクト指向に関連する書籍は、サンプルコードがJavaであることが多いですしね。読書もはかどります。

試験申し込みをしよう

ほかの方もブログに書いていますが、試験の申し込み方法が、少しわかりづらいです。。。

オフラインでもオンラインでも受験できますので、ご自分にあった試験の申し込みをしましょう。

オラクル、1Z0-815-JPN 試験
815,1Z0-815-JPN 試験についてのページです。

わたしは、以下の条件で試験を受けました。

項目選択説明
受験方法オフライン札幌駅近くの試験センターで受ける
ランクSilver入門編のBronze、上級編のGoldがあります。GoldはSilver保有者のみ受験できます
バージョンSE 11近日、SE 17がリリースされるようです。がしかし2022年内は日本語試験は出ないもよう。

合格までの計画を立てよう

わたしが受験を決意したのが、2022年3月15日でした。

そこから、どのように合格まで辿り着いたか、メモをしていたので整理したいと思います。

1. 周りに宣言する

まず、社内のSlackで、わたしが試験を受けることをシェアしました。

自分を追い込んで、モチベーションアップにもつながります。

1回3万円以上する試験です。1回で合格しなければなりません。笑

宣言するときは、 「なぜ試験を受けるのか」「メンバーにどんないいことをもたらすのか」 などを言語化してみましょう。 

2. 学習ノートを準備する

Notionで、学習ノートを作成しました。 

学習ノートには、なにを書いてもいいと思います。

  • 受験日を設定した理由
  • 合格したらやりたいこと
  • 参考になるWebサイトのリンク集
  • 学習計画カレンダー
  • 模擬試験結果履歴表
  • タイマー などなど。

学習ノートを作る理由は、 「学習するときはまずこのページを開く」 というルーティンを作るためです。

学習は習慣化が命ですね。

3. 現状を把握する

学習に入るまえ、まずやらなければならないことは、現状把握です。

今回は、購入したテキストの巻末に模擬試験がありましたので、実際の試験時間(180分)で受けてみました。

そして、初回の模擬試験の正解率が31.2%で、合格には、63%以上が必要なので焦りました。。。

しかし、この焦りが、この後の計画立てに役立ちます

ちなみに、模擬試験を受けるときは、テキストには書き込みせず、スプレッドシートなどで正解/不正解を測定していきましょう。

 

4. 計画を立てよう

試験日までに、家族旅行なども予定されていたので、実際に使えるのは20日間だけでした。

最後の5日間は、振り返りをしたいものです。中盤の5日間は模擬試験をやったり、苦手克服をしたいです。

となると、基礎学習は、今から10日しかありません。

テキストには例題が200問ありました。1日20問ずつです。1日2時間やれば大丈夫かな、とあたりを付けました。(この、あたりをつけるという作業が大事です。)

計画を立てるときは、予備日を設定するのが大事です。かならず計画通りに行かないことを計画しておきましょう。 

計画を遂行しよう

学習ノートを常に開きながら、「今日やること」「今日の学習時間」を意識します。

学習ノートには、「次の模擬試験予定日」などの、未来のタスクが見えていますので、今日なにをやるべきかを悩まずに進められます。

スピード感をもって

今回、わたしが意識したのは 「スピード」 です。

わたしは、スピード感をもってタスクをこなすのが苦手で、気になったことは理解するまで深堀りしたいし、散らかっているノートを見ると、色分けしたり、キレイに書き直して整理したくなります。

しかし、スケジュールが決まっていたら、そんなこと言ってられません。今回は、計画を遂行することを強く意識しました。

計画を遂行することを意識すると、これまでのやり方だったり、自分を否定してしまうことになるかもしれませんが、だまされたと思って計画に従いましょう

うまくいかなかったら、次の計画に盛り込むとよいでしょう。そのために、計画はあまり長期的にならないことをオススメします。 

結果

と、いうことで、ギリギリでの合格になりましたが、目標達成しました。 

20日間の累計学習時間は、99.91時間でした。

平日3~4時間、週末6~8時間、といった感じでした。(前日と当日は会社を休んで8時間ぐらい勉強しました。。)

計画を立て、目標を達成したことが、なにより自信につながりました。 

まとめ

以上で、「Java Silver SE 11を取得しよう」をお届けしました。

おとなになって資格試験を受けるなんて、ウン十年ぶりで、たくさんの方に応援いただきました。

ありがとうございました。

引き続き、「ノンプログラマーのための学習と成長のブログ」をよろしくお願いします。

試験にオススメしたい参考資料

タイトルとURLをコピーしました