どうも。つじけ(tsujikenzo)です。このシリーズでは「ノンプロ研ライティング講座初級1期を受講中にやったこと・前半戦」として全5回でお送りしています。今日は第2回で「Twitterアナリティクスを使ってみよう」についてです。
Twitterアナリティクスとは
Twitterにはユーザーのデータ分析サービスが標準で用意されています。まずは表示してみましょう。左メニューの[もっと見る]をクリックします。
[アナリティクス]をクリックします。
トップページは[ホーム]が表示されていて、月別のツイートアクティビティの概要を確認することができます。
スクロールすると月別のツイートアクティビティがまとめられています。
ツイートごとに確認する
最上部の[ツイート]をクリックすると、ツイートに焦点をあてた分析結果を見ることができます。
個別のツイートアクティビティを確認する
個別のツイートをクリックすると、
詳細を確認することができます。
インプレッション・・・ユーザーのタイムラインで表示された回数です
エンゲージメント・・・「いいね」やRTなど、ユーザーが反応した数
どちらかと言うとインプレッションより、エンゲージメント率が大事で、エンゲージメント率を分析しながらフォロワーを増やしたり、ツイート内容を見直したりして「多くの人に伝えよう」というのが今回の目的になります。
月別のツイートアクティビティを確認
ツイートアクティビティは期間を変更して表示することができます。
日別のデータをエクスポート
指定した期間の日別のツイートアクティビティをcsv形式でダウンロードすることができます。右上の[データをエクスポート]から[By day]をクリックします。
デスクトップでもどこでも構いませんので、[保存]します。
このcsvファイルを[スプレッドシート]に流し込みます。インポートの詳細は割愛させていただきますので、ご準備ください。
スプレッドシートの[E列]には[エンゲージメント率]が表示されています。
「どの曜日がエンゲージメント率が高いのか」などをツイート内容と共に分析することができそうですね。
Tweet別のデータをエクスポート
同様にTweet別のデータもエクスポートすることができます。(データが大変重く、ダウンロードに10~15分ぐらい掛かりました💦気長に待ちましょう。)
保存します。
スプレッドシートの[G列]にエンゲージメント率があります。
「どんなつぶやきがエンゲージメント率が高かったのか」を分析できます。(私の場合はほぼノンプロ研関係ですが💦)
このデータを使ってどのような分析ができるかは、別途[データアナリティクス]の回で記事にしようと思います。
短期的な目線と長期的な目線
[エンゲージメント率]を追及するのは、どちらかと言うと短期的な目線で「増えた」「横ばい」などを評価してツイートを改善していくものだと思いますが、正直疲れると思います💦
そんな時は目線を少し高く上げて、長期的な目線で活動を振り返ってみましょう。
[ツイートインプレッション]はユーザーのタイムラインに表示された回数です。色々な要素が含まれるので特別に狙うものでは無いと思いますが、私の場合2年前の今頃は1~3万/月間程度だったみたいです。
それが2021年の今はコンスタントに10万/月間程度になっていました。
どうしても短期的な目線だけで数字を見ると「なんの為にやってるんだろう」「疲れた」となるかもしれませんが、長い目で見ると「ちょっとずつやってきたことが大きな変化になっている」ということもあります。
結果が出るのは1~2年後ぐらい、と肩の力を抜くことも大事かも知れません。
whotwiを使ってみよう
最後に、[エンゲージメント率]とか[インプレッション]みたいなむずかしい話ではなく、見てるだけで楽しめるツールを紹介します。
こちらは[whotwi]というサイトですが、自分だけでなく、Twitterのアカウントを入力するとその人についての分析をグラフィカルに見ることができます。
分析結果のトップページではこのような分析が見られます。
ワードクラウド
そのアカウントがよくつぶやく[ワードクラウド]も表示されています。
仲良しMap
フォロー、フォロワーとの関係性を可視化した「仲良しMap」という機能もあります。線の太さや距離によって関係性を表しています。
つながっているユーザーのアイコンをクリックすると、
そのユーザーのフォロー/フォロワーが表示されます。おもしろいですね。
右上にある[オート]をクリックするとどうなりますでしょうか。どうやら画面が大変なことになるようです💦なので押すときはくれぐれもお気をください。ドキドキ。
(もし画面を止める場合は、もう一度[オート]をクリックしてください。)
まとめ
さて、以上で「Twitterアナリティクスを使ってみよう」についてお送りしました。
「分析する」というのは、「次の一歩は何をすべきなのか」を明確にするということでもあります。もしあなたがデータ分析の初心者でしたら、あまり難しいことは考えずに、まずは「取得できるデータを取得」して、「データを眺めて」、Excelでも構いませんので、グラフなどで「データを可視化」することをオススメします。
少し疲れてしまったら、「楽しむ」ことを忘れているかもしれません。遊びで構わないので、色んなサイトを見たり最新テクノロジーを満喫してください。
次回は「タイピング修行で目指せ400」についてお届けします。お楽しみに!