[データアナリティクス][ノンプロ研]ノンプログラマーのデータ分析リテラシー-1日目-

データアナリティクス

どうも。つじけ(tsujikenzo)です。今回から「ノンプログラマーのデータ分析リテラシー」と題しましてシリーズでお送ります。日時は未定ですが、「ノンプロ研データアナリティクス部輪読会#1卒業LT大会」がもし開催されたらこんなことを話すだろうなという内容です。

きっかけはデータアナリティクス部輪読会#01卒業LT大会

なので表題のLTに登壇する為の資料として作成しまして、せっかくなのでブログで公開しよう!という流れなのでプレゼン資料としてはまとまりがなく散らかってしまったかもしれません💦が、全4回に渡ってお届したいと思います。

ノンプロ研数学部

「ノンプロ研データアナリティクス部」の前身は「ノンプロ研数学部」です。私がノンプロ研で数学部を立ち上げたのはGASを勉強し始めて間もない2019年9月でした。GAS初級講座に「ある整数からある整数までの総和を求めなさい」という問題があって、「うわ、これ数学やり直さないとダメかな・・・」と不安になったところが原点です。

ただ自分の為だけの部になってもよくないので、かと言って数学と言っても範囲が広いので、このような画像をSlackに貼って、「皆さん、数学について語り合いましょう~」的なノリじゃなかったかなと記憶しています。

2020年の新年にはSlackにて、

  • 「プログラミング学習を通して、事務作業の見える化が進んだ」
  • 「働く人たちにとって問題解決のアプローチとして数学は切っても切れないのでは」
  • 「感情や熱意は再現性がないことをどうにかしないといけないと思っている」

ということを私は投稿していたようです。「数字が目の前にあるんだけど、何かやりたい、何かできるんじゃないかなぁ」とモヤモヤしてるのが伝わりますねw

データアナリティクス部へ改名

半年経って「数学部」は特に盛り上がるわけでもなく、幽霊部と化していました。2020年5月のLTで私はこのような発表をします。「自社ではGASの社内勉強会を続けてきて生産性が上がった。しかし生産性は永遠に上がるわけではない。これからの未来がどうなっていくのか舵取りをしなければならないと思っている」

そのLTで出した答えは「課題解決型学習に取り組もう」という内容でした。

そして2020年8月に、色んなメンバーが集える場所にしよう、活動内容を絞ってみようという思いから部の名称を「データアナリティクス部」に変更しました。

Slackの履歴は残っていませんが名前を決める時に「データアナリティクス部」「データサイエンス部」「データなんちゃら部」など名前をどうするのかでかなり議論を行いましたw 議論に備えて、それぞれの言葉の定義などを整理し、どこにフォーカスをあてるかを検討しましたね。(沢山の議論・コメントいただいて感謝申し上げます。)

部長不在で再スタート

そして最初はデータアナリティクスに詳しいメンバー部長になって、私のような初学者向けの学習のロードマップを作成してくれると思っていました。「統計検定を受けるといいよ」「まずはこの本を写経かな」などです。

しかし蓋を開けてみると各メンバーは自分の業務やキャリアアップについて思い思いで部に参加しているし、この分野でゴールに立ってノンプログラマー達を眺めている人などいませんでした。(今考えると当然のことですが💦)

活動テーマは『ノンプログラマーのデータ分析リテラシーの向上』

モヤモヤしながら調べものをしたり話を聞いてると「データ分析に興味はあるけど、なにからやっていいかわからない」「機械学習がめっちゃ面白いのは分かってるけど残余時間を全ツッパは怖い」という人がほとんどなんじゃないかと思いました。そこで(あくまで個人的に)部の活動テーマを『ノンプログラマーのデータ分析リテラシーの向上』と定めました。

【MEMO】データ分析って職業の専門性があるんじゃないかとか、特殊な職業以外はほぼマーケティングなのではないか、みたいな考察もしましたが、ここでは割愛します。

輪読会#01がスタート!

さて、アウトプットの一つとして、専門性の高い「データサイエンス」はハードルが高過ぎるので、まずは「データアナリティクス」の領域からやろう。まず「統計の基礎を抑えよう」ということで、sue1242さんの呼びかけのもと、コチラのサイトを抜粋したデータアナリティクス部輪読会#01(全6回)がいよいよ始まりました。

統計学基礎 | Logics of Blue
最終更新:2020年12月19日ここでは統計学の入門記事をまとめています。「統計学とは何か」から始めて、一般化線形モデル、ベイズ統計学まで、幅広く「統計学の基礎」を書いていきます。スポンサードリンク理論から始める確率・統計複雑な応用例や数値計算を含む多くの要素を削り、統計学の理論だけに焦点を当てた入門記事です。ほかの統...

参加メンバーの実務内容もレベルも学習目的もバラバラ(のように私には見えました)でしたが、自己紹介を重ねるうちに「この人はこの辺の学習がしたいのかなぁ?」なんてことも見えてきました。

現在は無事に輪読会も終え、「データアナリティクス部」と改名してから半年が経過しましたが、来年の活動内容についてアイディアを募っている状況です。(輪読会#01はアーカイブ動画になっておりますので、ノンプロ研に加入いただけると閲覧できます~。)

輪読会は参加者全員が様々な学びを得た他、高額な書籍購入やサブスクライブにより経済を回す活動に尽力できたと思います。(尚、私は途中でリタイアしてしまいました💦)

まとめ

さて、今回は「データアナリティクス部がスタートした背景」と、「輪読会#01を無事終えました」という内容でした。次回は「私たちノンプログラマーと統計学の接点」ついてお送りします。

このシリーズの目次

  1. [データアナリティクス][ノンプロ研]ノンプログラマーのデータ分析リテラシー-1日目-
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