どうも。つじけ(tsujikenzo)です。今日は「ブログ1カ月更新チャレンジ」について感想を述べたいと思います。2020年11月5日にブログをスタートしまして、12月4日(本日)まで1カ月30本更新を続けてみたというお話です。
ブログを始めたきっかけ
ブログ歴はちょっと
私は以前(10年近く前)ブログを書いていた時期がありますが、ボランティア活動の「宣伝をする」というのが最大の目的でした。名刺代わり、お知らせ、広報といった位置づけで、外部から少し問合せがあったりもしました。(活動を終えてから放置しました💦)
ノンプロ研のブロガーつよい
私の所属しているノンプロ研では「ブログ書こうよ!」という風が流れています。以前は突風か嵐のように吹いていた時期もあるみたいですが、いまはそよそよと流れている感じがします。
私も例外なく「ブログ書きましょう!」とオススメいただいてましたが、プログラミング学習は個人でやっているし、メモ帳はEvernoteにあるし、特に過不足なくやってましたので筆を取るに至りませんでした。なんだかブログ書いているメンバーさんはすごい人ばかりでしたし。。。(主宰はもちろんですが、呼吸するようにブログを書く人ばっかり。。)
きっかけは講座受講の卒業
ノンプロ研では各講座の卒業制作としてLT(ライトニングトーク)を発表しますが、私は自らを『LT芸人』と公言してLTに全神経を注いでいました。講座で学んだことだけでなく、講座に関係すること(主に基礎)の深掘りをLTを軸にして行ってました。全神経を注いでいた理由は、『LTは締め切りがあり、聞いてくれる人がいて、資料として残る』からです。
これまで沢山のLTをやらせていただきましたが、GAS中級講座2期を卒業したところでGAS講座の受講は卒業しようと思いまして、LTの機会が無くなりました。(´・ω・`)
何かアウトプットする場所を作った方がいいなぁと思って始めたのがこのブログでした。
もう一つのきっかけ「GAS講座講師」
こっちの方が決定的ですが、タイミング良くGAS初級講座の講師を拝命いたしました。とても光栄なことです。プロフィール写真やスライドデザインを更新したり、『タカハシさんじゃない講師の人ってどんな人?大丈夫なの?』という方も多いと思ったので、”隠れ隠れキリシタン”を卒業し、陽を浴びよう(ブログでご挨拶しよう)と思ったのがきっかけです。
また、時間の都合で講座内では説明できなかったことの補講を行いますが、Slackでは一定期間を過ぎると流れてしまうという問題がありました。ブログに残しておけばいつでも閲覧できますね。
ブログを書き始めて
最初はガソリン満タン
ブログを始めるには「サービスとしてなにか売っている」「商品をアピールするチャンネルである」「ブログを書くことによって何かを得る」などがないとキツイですが、最初は書きたいことも溜まってるし、ガソリン満タンなので誰でも勢いがいいものです。
執筆がエンジンだとしたら「ガソリン」が必ず必要なのです。しかし、ガソリンはいつか切れるものです。大抵の人は他所からガソリンを補給します。趣味にまで範囲を広げて更新を続けようとします。しかし、本質は執筆をエンジンとするなら、執筆を行うことでガソリンを補給できた方がいいです。
整理してから執筆だと手遅れ
なので、ガソリンを補給してから走り始めるのではなく、頭の中を整理する、新しいことを学ぼう、学ぶ準備をしようという学習の動機をガソリンにしてしまうのです。
人は頭の中を整理した後、自分が理解した後で記事を書けばいいと思いがちでが、その時には次の学習への興味が湧いており「これ以上時間を無駄に取られたくない」という心理が働いて、記事を残しておこうという気はなくなります。「忘れないようにチートシートを残そう」という時ぐらいです。なのでブログを書くタイミングは今です。「何かを準備してから」ではありません。
言語化は楽なことから
ですが、いきなり問題の本質を捉えて、逆算して章立てできることなんかほとんどありません。ロジカルシンキングを学んで実践的に課題に取り組むのもいいと思いますが、あなたが以前気になったことで解決していないことがあるなら、まずアウトラインを起こしてましょう。
お題として「スクレイピングやってみたい」という例でワークショップを行ってみます。
アウトライン化
全体は長くても冒頭+3段落+巻末の5ブロック程度です。
- なぜこの記事を書こうと思ったのか(自分の現在地)
- スクレイピングってなに?(検索能力の確認)
- スクレイピングでできること(最新技術の収集)
- 自分の方向性について(課題の選定)
- まとめ(次回予告)
とまぁこんな感じでしょうか。漠然とした「スクレイピングをいつかやってみたいなぁ」という状態から、第2回目の記事は「はじめてのPythonのインストール」かも?みたいなイメージが湧きませんでしょうか。
もしくは次回の記事予告は「無料で使える自動スクレイピングツールってやつを使ってみた」かもしれませんね。なんかワクワクしますね。
ブログを継続させるために
後はブログと一緒に走り続けるだけです。途中で路線変更しても全然いいと思います。連載もののはずだったのに途中で止まってしまっているブログは世の中に沢山あります。
ブログは自分に学習の機会を与えてくれるツールでもあるので、記事の内容について知り過ぎていてもダメで、共に走り続けるというのは「ちょっとキツイけど、ワクワク感や達成感もあるなぁ」という感覚かもしれませんね。
ペルソナ
私にとってブログは「自分の学習の伴走者」という位置づけですが、読んでいただける読者の存在も大切です。どのような人がブログを訪れているのか、読者がどんな課題と向き合っているのか、今後はそのような視点も折り込んで執筆活動を続けてみたいと思います。
まとめ
以上で「ブログ1カ月更新チャレンジ」について感想を述べましたが、そもそも始める時に「1カ月連続更新チャレンジ!」とは言ってなかったです💦。ただなんかここまで来たら続けたいなという気持ちになりまして、読んで頂いてる方もいるのが励みになりまして、無事にやり遂げることができました👏👏👏感謝申し上げます。
また我らがタカハシさんには沢山のアドバイスを頂きまして感謝しております。懇親会の最中だったので私の聞き取りに齟齬がありましたら失礼ですが、
明日、(無理してるなら)連続更新を止めてください。「365日更新って。頭おかしい!すごい!」じゃなくて「10年ブログ続けたらすごい!この人頭おかしい!」ってなってください。ブログを書いていることが話題になる必要はありません。継続して例えば1日1時間とかブログにあてる時間を決めて、習慣化して向き合うことが大切です。
というお話が非常に心に残りました。ちょっとブログの話をしている時の顔が怖かったですが💦
皆さんもアイディアの整理整頓、学習の記憶定着としてのアウトプット、仲間との交流の場、2021年、ブログもう一度初めてみませんか。